傅かれるもの

 

あなたにとっての私は一体何なの?

 

助けて欲しかった。

 

余計な時間をかけたくなかったから話し合ってきたのに、そんなふうに責めるのね、、、。

 

先日職場で、新たなシステム導入の話が舞い込んできた。

このシステムが上手く機能すれば、私の業務は最低でも1/4は減るだろうと思われるもの。

 

システム自体はかなり練り込まれたもので、起こりうる問題に解決策を示し、関わる人間の手間と時間を大幅に削減し得るものだった。

 

だが、

 

担当者が何か違う、、、いや、ほんと。

 

 

広く知られた組織がシステムを作成しており、ここが作っているシステムならという事で導入する会社も多いだろうと思われる。

ライセンスを持っている人間や法人との連携も密である。

 

だが、担当者はシステムへの傅き度合いが強すぎるのか、導入ありきで、始めからなんだか噛み合わなかった。

 

こちらの問題を解決しようと質問されるが、詰問になり

現行システムと比較しようとすれば、ダメ出しになる。

 

とにかく”寄り添う姿勢”が全く見えない。

 

結果的に私の上司は完全に購入する意欲を失ってしまった。

状況を良くしようと相談したのに、終わってみるとなんだか現行の弱みばかりが強調されてしまう形になった。

 

 

権威や知名度があるものには、深く考える事なしに傅いてしまいがちだ。

 

そして相手も傅かれるのが常となっている。

 

 

でも結局、周りが傅いているのはその当人ではなく、権威などの付随的なものだ。

これは真の傅けではないと思う。ある意味薄っぺらい。

 

傅かせられるか否か、究極は自分自身での勝負だ。

 

そしてその勝負に挑む気迫と、パワーと心の余裕があれば、相手がどれだけ権威のある人間でも、一個人としては恐れるに足りないと思う。

世の中に強い影響を与え得る人間や、その周りの人間を傅かせる事。

 

私が野望を持つに至った経緯に大きく影響している。

 

傅かせ得る全ての技術(体術)を用いて、いつか成し遂げん事を!!!

 

 

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