片想いの果てに

ズキューン

 

完全に撃ち抜かれてしまった

 

ああ、これが恋に落ちるということか

 

 

毎朝通勤途中で見かける彼女

 

いつも人の後ろでおとなしげに立ち、会話を邪魔せずに周りの話に耳を傾けている

今までに目を合わせたことはない

 

完全な私の片想いだ

 

時間がずれると姿を見る事ができず、そんな日は朝から残念な気持ちで一杯

 

でも姿が見れた日は朝から本当に幸せな気持ちになる

 

 

そして今朝

 

いつも彼女と話している女性が、たまたま私の後ろを歩いており、少し離れたところから彼女に呼びかけた

女性「ナナちゃーん、おはよー」

 

呼びかけられた彼女は女性の姿を認めると、もう一人の女性の元を去り、呼びかけた女性に向かってやってきた

 

ぱっちりした目

リズミカルな足取り

そして楽しげに立てた尻尾を軽く振りながら

 

女性のところまでやってくると、くるりと向きを変えてその女性と並んで歩き出した

吠えることもせず

ただ静かに

先程と変わらないリズミカルな足取りで、、、

 

私「な、ナナちゃーーーーん」

 

今でも並んで歩く姿が目に浮かぶ

本当に可愛らしい柴犬のナナちゃん

 

 

駐車場を変わる前は、毎朝コーギー犬の彼女に会っていた

 

いつも楽しそうに飼い主と散歩していたが、私は極力後ろから彼女を見るようにしていた

 

なぜなら

彼女のある部分が見たかったから

それは

 

 

短く太めの後ろ足のぷりっとした付け根とそこにつながる尻

 

コーギー犬は尻尾を短く切ってしまうので、長い尻尾は無いのだが、それが余計に尻の可愛さを強調していて、、、

 

萌える

 

正直犬猫の尻は大好きだ

 

 

ナナちゃんにしろコーギー犬の彼女にしろ、人に従順であるがゆえに取り込まれる魅力がある

 

そして無視できない可愛さ

 

 

人を惹きつけてやまない事は今後必須になってくる

従順で可愛らしくある事もやはり技術として磨かねばならない

 

私とずっと一緒にいてね

傍にいれてすごく嬉しい、、、

ワン!

 

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