王道を進む


私本来の姿が見えずとも

そこに外界を隔てるある種の壁が存在しようとも


やはり私の力は強く、世界を変えていくのだと実感した



アクター仲間K「〇〇さん、一回着てみますか?」

私「すごく着てみたいのですが、体力が大丈夫か心配で」

K「大丈夫ですよ!もし辛くなったら僕がサポートしますから」

私「はい、では是非お願いします。」


常に自分の力を出し続けていると、今ある組織や枠組みが私中心になりすぎてうまくいかないので通常は力を封印しているのだが、その潜在性を感じ取った人間に、”ある衣装”を身に付けることを勧められた



ちょっと不安を感じながらも、


どこにあるのか分からない靴のようなものに足を差し入れ

多少重たさを感じながら、両肩を装着し


いよいよ私の全てが包み込まれて、最後の段階に入った





K「準備いいですか~。行きますよ~。はい進んで進んで。」

私「(むむむ。歩きにくい。あ、でも思ったより動きやすいかも)」

アクター仲間U「そのままそのまま。はい横歩き~、ちょっと屈んでください~」


K「はい、到着しました。ではここでお願いします」




、、、そしてその後は完全に私の独壇場だった





大喜びで私と触れ合い、共に写真を撮る可愛らしい女性たち


「ほんま、おつかれさんやな」とねぎらいをかけつつ握手を求める女性たち


歓声を上げながら私に近寄ってきて喜ぶ純粋な子供たち


ある種の敬意を込めた熱い眼差しで握手を求める素敵な男性(反応してしまったが)




そして何よりアクター仲間からの熱い視線



観光PRという同時並行の業務をこなしながら、皆が私を気遣ってくれた


(参考:殿のおわすところ https://kashizuki.net/where-the-lord-is/





どうやら私のデビュー戦は相当に華々しかったらしい。


アクター仲間のUさんなどはその後私に向ける視線が一変し、私が本来の姿に戻った後も移動時に私の荷物を率先して運ぶなど既に傅きの前兆が、、、。





新たな能力が開発されるとはこういうことか


しかも別人格を用いることにより、自身気付いていなかった方向性が開かれた


例え別人格での行動時に相手に媚びる要素があったとしても、それは壮大なゴールを意識した深い意味のあるものであり



常に支配者たる”真のご主人様”は私なのである





常に明るさと楽しさを持って環境を作り上げ

隠された望みである心からの癒しに可愛らしさを持って全力で応えつつ



一つ内面に入れば


相手の超えられていない弱さや忘れかけている強さを自在に刺激し




更に隠された”真の望みである痛みにも似た喜び”を与える





力がある事そしてそれを自在に使える事に再度



心からの感謝を






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