音に乗せて


かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを

                  ~後拾遺集 【藤原實方朝臣】~


私にとっては切っても切り離せない”音楽”からの連想で一首



母からの繋がりで、地元で少年少女合唱隊を30年率いてこられた声楽家の方とやり取りするようになった



パソコンでのオンライン会議設定についてお伝えしたことがきっかけだったが、話の流れから合唱隊の今後の運営方法(NPO法人化)についても相談を受けることとなり、知人のコンサルタントと共に協力して進めている





この合唱隊


地元県はもともと全国音楽コンクールなどで上位に入る学校が多くあり、歌、というか音楽全般に対してのレベルが高いと言われているが、その中でもこの合唱隊は有名であり、昨年はイタリアで開かれた第58回セギッツィ国際合唱コンクールでグランプリ2位を獲得されている




そしてその合唱隊を率いている声楽家(先生)も同じく有名な方で、この合唱隊とは別に、音大を目指す生徒の個人レッスンや、社会人教室なども多く受け持っておられ、今でこそオンラインが主になってしまったが、通常は旦那様と夕食を共にすることがほとんどないほどの忙しさらしい



母から聞いてはいたものの、話せば話すほどそのお人柄が伝わり、優しくて実直な旦那様と共にとても良い時間を過ごさせていただいている




併せてご自身やお知り合いの活動の一環として下記を紹介していただいた


お知り合いの作曲家が、日本全国から映像を集めて編集した”バーチャルクワイヤ”

「ほらね、」を歌おうプロジェクトバーチャルクワイヤ
https://youtu.be/Om9pBef1LW0



先生が率いておられるグループの一つによる同じ曲
https://youtu.be/kqcFXkaPg6g






聞く音楽の種類から言うと合唱の順位は低かったが、改めて聞くと、



歌詞に込められた思いが歌う方々のそれぞれの声によって表現され、メロディーに乗ってすっと心に入ってくる



そして何かに繋がっていく感覚を覚える







自分の内面を表現することの素晴らしさ



大切な想いを伝えていくこと




事の良しあしは別にして、世の中に急激な変化がもたらされ、否応なく変化を求められる現在において、それでもなお普遍的なもの



多くの素晴らしい方々との繋がりが増えていくことに心から感謝しつつ






瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思ふ

                 ~詞花集 【崇徳院】~




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